Aリーグ大教戦2日前
こんにちは!雨が続きますが、リーグ戦当日は晴れて欲しいですね🙏☀️
さて、今回ブログを書いてくれたのは4回生TRえってぃさんです!どの集まりにも大抵参加しているフッ軽代表えってぃさんです!審判で走っている姿がカッコイイえってぃさんです!
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紹介に預かりました4回生TRの田井です。
OBGの皆様、保護者の皆様、応援してくださる全ての関係者の皆様、平素より多大なるご支援、ご声援ありがとうございます。
今回で最後のブログになると思いますので4年間の私の気持ちを正直に綴りたいと思います。どうぞお付き合いください。
ラクロス部に入ったきっかけは同期TR滝井の紹介とちょっとした好奇心。大学に入るまで7年間バスケットボールをしてきました。公立校の中ではまあまあ戦えるけど、私立校には勝てない、そんな7年間を過ごした私にとって"関西制覇"の4文字は強烈に惹かれるものでした。強豪チームってどんなんなんだろうその興味が大きかったです。
そんな気持ちで入部して1年経たないうちに同期部員が3分の1に減りました。今までの人生で一番辛い出来事でした。退部していく同期を止めることもできない、自分も便乗して辞めることもできない、ただ流れに身を任すことしかできない、情けなさすぎてどうしようもありませんでした。
ただ1回生の時のリーグ京大戦、同点ゴールが決まったときのあの高揚感が忘れられませんでした。全身に鳥肌が立ち、歓声に包まれる、体温が一気に上がる感覚。ラクロス部に入部しなければ一生経験できないものだと感じました。
とはいえ、私がラクロス部を続けたのは惰性でしかありませんでした。自分達の代で2部降格するかもしれない、でもそんなことどうでもいい、自分には関係ないと思っていました。そんな時に29期の皆に出会いました。練習試合では負け続けるものの、自主練に必死に取り組み、ウィンターでは輝かしい成績を残した彼らと出会い、絶対に1部のまま29期に繋げないといけない、そう感じました。
入部動機である"関西制覇"への憧れはいつの間にか自分達の代では成し得ないもの、27期の先輩達がいる間にしか叶わないものという意識になっていました。そんな中決定した2020年度リーグ戦不開催。自分達の代でこうなれば良かったのに、本気でそう思いました。それくらい自分に、28期に自信がありませんでした。
ただ忘れられませんでした。一回生の時に見た京大戦の高揚感と関西制覇をした先輩方の新歓PVに心踊らせた入部前の自分の気持ちを。"関西制覇"をしたい、その想いが再燃し、遂に自分達の代になりました。
今年はリーグ戦開催が決まりました。本音で言えば複雑な気持ちです。4,5月大阪の大学のみ活動停止になりました。他の大学は練習を行い、成長し続けていたのに、、と不公平感が残っています。それでも"関西制覇"へのチャレンジ権が残された。その事実へ感謝し、邁進するしかないとそう思っています。
最上回生になって、自分だけ同期スタッフの中で幹部ではない立場になって、自分はチームの調整役、下回生と上回生、幹部と皆を繋ぐ存在になろうとしました。でもこんなにも自分は人の気持ちに気付けないものかと自己嫌悪の日々です。同期スタッフを支えたかった、一番部活に真摯に取り組んできた仲間なのに悪者にさせてしまう場面もあって本当に悔しい想いがたくさんです。私が1回生だったときの4回生はもっと素敵だったように感じます。自分達は今の1回生にとってどんな存在なんだろうか。あんな人達になりたいと憧れる存在になれるように、私にとっての1回生時の京大戦のように強く印象深い試合を残せるように、今年のリーグを戦いたいと思います。
そのためにまずは初戦。2日後の大阪教育大学戦、必ず勝たないといけない試合です。全員で戦い、必ず一勝を収めます。
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