4回生MG 池部彩花
OBOG様並びに保護者の皆様、平素より阪大男子ラクロス部を応援して頂き、ありがとうございます。
28期MGリーダーの池部彩花と申します。
4年目にして初めてのブログなので、みんなの様に上手く書ける自信は全くありません。拙い文章ですが、少しでも私の想いが伝われば幸いです。
6月22日、やっとこさそ部活が再開しました。自粛期間中、部員のみんなはどうやって過ごしていましたか?私は就活中ということもあり、「なぜラクロス部に入ったんだろう?」だとか「なんで続けてるんだろう?」なんてことを考え、自分のラクロス人生を見つめ直す時間が長かったです。
本当に本当に充実した学生生活だけれど、当たり前ですが、楽しいことばかりではありませんでした。(もちろんそれ以上に楽しい日々ですが)
精神的にやられ「来世は石や砂に生まれ変わりたい」と言って友達を驚かせたり、練習終わりに自分のポンコツ具合に悲しくなって泣いてしまったり…
中でも1番辛かったのは、1回生の頃でしょう。
私達28期はPL5人、STF3人という極少代です。ですが、入部当時は確か20人弱いたはずです。サマー前日にも関わらずPLの練習参加人数は5人だったか8人だったか。一日に11GBを2、3回やらざるを得ない様な、他にするメニューもない様な意味不明状況です。
そんな同期に失望したのを覚えています。
「先輩たちのリーグ戦を見ても何も感じないのか?自分たちも上手くなって勝ちたいと思わないのか?」と。
しかし、上手くアプローチが出来ず、自分自身の無力さを感じながらやり過ごす毎日でした。
ウィンターが終わり、フレッシュチームも終わりを迎えた頃、恐怖の退部ラッシュでした。辞めます報告が怖くて同回生のグループラインの履歴を消し、通知をオフにしていたほどです。「4年間頑張ろうね!」と誓った部員が辞めていく現実と、ラッシュを止められず、再度降かかる自分の無力さ。同期がいない部活で自分の存在意義って何なのだろうかと。この時、4年間で最初で最後の「辞めたい」という感情が生まれました。
でも私は今こうして部活を続けている。
それは、周りの人のおかげです。
尊敬する先輩、ひたむきに努力している部員、頑張れと応援してくれる人、そしてあんな状況だったのにそれでも頑張ろうねと前を向く同期。
みんなが頑張っているから、私もMGとして全力でサポートしたいと思います。
逆に、もしラクロスを頑張れない人がいたら、少しでも変化を与えられる存在でありたい。
「頑張り屋なところが魅力的だよ!」「大きな声でいいね」(←少し恥ずかしいですね笑)「彩花の成長が私のやりがいだった」「応援しようと思えた」
今まで、こんな嬉しい言葉を沢山かけてもらいました。
微力ながら、自分も他の人に良い影響を与えていたと思うと、とても嬉しく、自分がこの部に存在する意義だと思いました。
最後に、後輩MGのみんなへ
私は歴代の中で最強にポンコツなMGリーダーだと思います。ただ、頭抱えながらも最後まで全力を尽くすので、ついてきてくれると嬉しいです。
予想通り、長々と書いてしまいました…
自分自身書いててよく分からなくなりましたが、
私が一番伝えたかったことは、
私も全力で頑張るから、皆も一緒に頑張りましょう!というシンプルなメッセージです。
勝って笑いましょう。
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