4回生MG 澤津橋歩果
マブダチ入船からご指名を承りました、四回生MGの澤津橋歩果です。
はじめにOBOGの皆様、保護者の皆様、並びに関係者の皆様、いつも大阪大学男子ラクロス部を応援していただきありがとうございます。
思うところをつらつらと綴っていたら長くなりました。
本当に言いたいことは最後の七行くらいだけなので、そこだけ読んでもらえたら大丈夫です。
突然ですが、'20MGのライングループのトップ画は、私たち四回生MG四人が笑顔で写っている写真です。一回生の時に先輩方が連れて行ってくださった全日の舞台、駒沢で撮ったもの。「絶対に自分たちの代でもここに来よう!そのために四年間頑張ろうね!」と同期スタッフ八人で無邪気に約束し、その時に撮った写真です。
それが、駒沢どころか、リーグ戦すら叶わない。
そんなイレギュラーな年になってしまいました。
ずっとずっと、大好きな同期と関西制覇がしたかった。
あの大きな舞台で活躍する同期プレイヤーが見たかった。
先輩方みたいにトロフィーを持ってメダルを下げて、回生写真が撮りたかった。
仕方のないことだと頭では分かっていても、どうしても考えるのを止めることはできませんでした。そのくらい「この代で関西制覇すること」は私が部活をする上で大きな意味がありました。
この先一生、大学生活を振り返っては、「もしリーグがあれば、、、」と考えてしまうだろうな、と思っていました。大きな目標がなくなったのに、何のために早起きをして、何のために水を汲むのか。毎日毎日考えても答えは出ず、部活に行く意味がわからない。後輩たちが羨ましい。やる気が起きない。憂鬱で行きたくない。そんな最低な負のループに落ち込んでいたと思います。リーグ戦中止が伝えられてからこの間まで、本当に私は自分勝手で周りが全く見えていない甘ったれでした。
しかし、今は違います。
こんな状況下でも特別大会を用意していただけること、Bリーグが開催されること、気にかけてくださる先輩方、応援してくださるOBOG並びに保護者の皆様、キラキラした目の新入生、可愛い後輩達、そして何より、前を向いて頑張る同期がいること。
その数々がどんなにありがたいことか。
ネガティブな感情を通して物事を見ていたのは私で、原因は全て私の中にあった。
そんな当たり前のことに気付いた時、一気に色々なものが明るく見えるようになりました。
先ほど、この先一生「もしリーグがあれば、、、」と考えてしまうだろうな、と記しましたが、一つ確信していることを追記させてください。
それは、例えそう考えてしまったとしても、最後は「それでも私はこの代でよかった」と着地するだろうということ。
特に、一回生の時から部活の日もオフの日もずっと一緒にいた美鈴と麻衣と未来は、本当に一生物の財産です。性格はバラバラだけど、根っこの部分が似ていて、お互いの長所も短所も分かり切って、全部まるっと受け入れる、そんな三人が同期で本当によかった!
照れくさいけど、結構ほんとに、ずーっとそれは思ってます。
とにかく最終戦、本当に勝ちたい。
今はただただ、一ヶ月後の最終戦のために、今後の阪大男子ラクロス部のために、私にできることは何でもやります。やり尽くします。
今期のスローガンは"Invictus"負けざる者たちという意味です。
負けて終わるわけにはいきません。最後まで応援よろしくお願いいたします!
次は大好きな同期TRのさやちゃんです(*^◯^*)
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